パーマが当たる仕組みとは??
について解説していきます。
パーマ技術を練習する前に、これを理解しているのと、していないのでは全然違ってくるので、しっかり理解しておきましょう。
※パーマの流れや、もっと基本がわからない方は下記の記事へ
パーマが当たる仕組みとは!?

◯まずパーマの基本的なパーマの工程はこんな感じ↓
- 髪の毛を濡らす
- ロッドを巻く
- 1液(還元剤)を塗布する
- 10分程度放置する
- 中間水洗をする
- 2液(還元剤)液塗布
- 5分〜15分放置
- ロッドアウト
- プレーンリンス(よくすすぐ)
- シャンプー&トリートメント
パーマ施術は10工程ほどありますが、その中ですごく重要になってくるのが↓↓
(3)1液(還元剤)を塗布する
(6)2(還元剤)液塗布する
◯この1液である(還元剤)と2液である(酸化剤)によってパーマのウェーブが再現されるのです。
ってことで、1液=還元剤と2液=酸化剤の役割を理解していこう!
◯パーマ剤1剤の中身はなんと!?↓
✂︎1液(還元剤)と2液(酸化剤)の役割
◯髪の毛には「シスチン結合(SS結合)」という髪の毛の形状を保つ結合があり、その結合を切ったり、くっつけたりすることで髪の毛の形状が変わりパーマを当てることができます。
その、シスチン結合を切ったり(還元剤)くっつけたり(酸化剤)できるのが、1液や2液といったパーマ液になります。

↓↓それぞれにはこんな役割がある↓↓
還元剤(1液) | シスチン結合(SS結合)を切断 |
酸化剤(2液) | シスチン結合(SS結合)を再結合 |

1剤で髪の毛の結合を切って、2剤で再結合することがわかったらあとは簡単!!
◯髪の毛にロッドを巻いた状態で1剤でシスチン結合を切って、2剤で再結合させると、元々くっついていた「S」どうしがくっつくんじゃなくて、ロッドで引っ張られることで、別のシスチンと結合します。
そうすることによって、髪の毛にうねりを作ることができるのです。

パーマはこんな感じで当たっています!!
ちなみに、縮毛矯正で髪の毛が真っ直ぐになるのも、パーマの原理と同じで、
ロッドを巻いてウェーブ状にするとパーマになり、アイロンで真っ直ぐすると、縮毛矯正になります♪
縮毛矯正もパーマも、髪の結合を切って、再結合するのは同じになります!

ちなみに、使う薬剤も同じものを使っても大丈夫なんだ!
パーマの巻き方はYouTubeで解説しています
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