本記事は美容師向けの「パーマの巻き方の違いによるウェーブ違い」を検証してみた記事です。
この記事を読むと、パーマの巻き方とウェーブの関係がわかるので、
スタイル写真を見たとき、巻き方を判断することもできるようになります。
これからのパーマの習得にお役立ていただけると幸いです。
※動画でわかりやすく検証しています。
ロッドの巻き方によるウェーブの違い
✂︎パーマ検証のルール
☆今回検証するパーマの巻き方はこちらの6つ↓↓
- 平巻き
- 逆巻き
- 縦巻き
- スパイラル巻き
- 中間巻き
- 中間スパイラル巻き
☆検証するにあたってのルール
- ステムは0℃で巻く
- 毛束の量はほぼ同じ
- 薬剤はチオグリコール単品
- 薬剤塗布手順
1液塗布→10分放置→TG+2液塗布→10分放置→2剤塗布→5分放置→水洗
上記の通りの検証内容になっています!!
では早速行きましょう♪
✂︎パーマ検証結果
✔︎平巻きのウェーブ結果
◯平巻きは、毛先にしっかりリッチがでて、横にボリュームが出るワイドなウェーブ感が出るようです。
毛先にしっかりボリュームを出したいときにおすすめだね♪
✔︎逆巻きのウェーブ結果
◯逆巻きは、基本はひら巻きと同じで、しっかり毛先にボリュームがでますが、逆巻きは根本がつぶれるので、根元のボリュームは抑えられるようです。
根本はボリュームダウン、毛先はボリュームアップしたいときに使えますね。
✔︎縦巻きのウェーブ結果
◯縦巻きは、ひら巻きに比べて、縦長なウェーブになってます。
横のボリュームを抑え、縦長なウェーブが出るようです♪
縦長な印象のスタイルに使えそうですね♪
✔︎スパイラル巻きのウェーブ結果
◯スパイラルは、立体感のあるウェーブが出ていますが、ひら巻きよりは、リッチが弱い印象。
奥行きを演出できるのでいろんな場面で使えそうだね♪
✔︎中間巻きのウェーブ結果
◯中間巻きは、中間部からしっかりリッチが出ている様子。
毛先にウェーブがたまりすぎるときや、中間に動きが欲しいときに使えますね♪
✔︎中間スパイラル巻きのウェーブ結果
◯中間スパイラル巻きは、中間にリッチを出しながら、毛先に遊びが出るような巻き方。
ただ、毛先をねじった分、毛先のリッチは弱くなっている。
強めのウェーブに遊びが欲しいスタイルに向いています♪
✂︎まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、パーマの巻き方による、ウェーブの違いを検証しました。
是非、これからのサロンワークにお役立ていただけると幸いです。
↓他にもパーマの回転数の違いによるウェーブ検証の記事もありますのでご覧ください↓
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