こんにちは、前記事で、オキシの役割について理解したところで、
次に、オキシ濃度別の特性や使い分けを理解していただく。
◯オキシの役割がわからない方は下記の記事をご覧ください。
オキシ選定は、カラーをやっていく上で、非常に重要になるのだが、
意外と、なんとなく選定している人をよく見かける✖︎
ここでは、あなたがそうなってしまわないように、しっかりオキシの使い分けを理解していける内容になっている。
ぜひ、最後まで読んでいただけると幸いだ。
オキシ濃度による違い
◯まず、オキシの基本的な役割は
- 髪を染めること
- 髪のメラニン色素を脱色すること
があるのだが、それらには、それぞれに必要なオキシ濃度がある。
◯まず結果から言うと
染めるために必要なオキシ濃度は少なく、脱色するためのオキシ濃度は高い。
と言うことだ。
具体的どのくらいのオキシ濃度が必要かというと??
・まず酸化重合を起こし、染色するために必要なオキシは最低1%程度で意外と低いオキシ濃度でもカラー剤はしっかり発色することが分かる
・次に、脱色に必要なオキシ濃度は、染色に比べて濃度は高く4.5%〜6%は必要で3%以下になると、多少リフトアップするが、あまり明度は上がらない
なので、明るくしながら、しっかり染めていきたい場合は4.5%〜6%のオキシは必要になってくる。
一方で、オキシ濃度が高いほど、髪の毛に対するダメージも大きいので、適切なオキシ選定が大切だ。
・染色に必要なオキシは1%あればいい
・脱色するには4.5%以上のオキシ濃度はほしいところ
カラー剤が染まる仕組みについてはここで学んでね!
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