ヘアトリートメント剤の仕組みとは

ヘアトリートメント剤の働き

毛髪の損傷は、ヘアカラーやパーマの操作ミスなど科学的な原因と、無理なコーミングなどの物理的な原因によって起きます

毛髪の痛みは、毛の表面を保護している皮脂が失われ、キューティクルがはがれ、コルテックス内の毛の表面に皮膜を作り、コルテックス（毛皮質）から流出した間充物質（マトリックス）が失われるのが原因です

トリートメント剤の働きは、この「ダメージの進行を止めること」と、「生じたダメージを補修すること」です！！

ダメージの進行を止めることとは

ダメージの進行を止めることとは、トリートメント剤が毛髪表面に作用し、油脂やシリコーンなどで皮脂を補い、カチオン界面活性剤やポリマーで表面に保護膜を作って摩擦の抵抗を下げ、キューティクルを保護することです

（この働きは「リンス」や「コンディショナー」にもあります）

ダメージを補修するとは

ダメージを補修するとは、毛髪の内部に「油分」「PPT」「保湿剤」などを浸透させ、壊れた毛髪構造を補修すること

（これはトリートメント剤独自の働きです）

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